梅雨明けが待ち遠しい今日この頃ですよね
夏本番まであと一歩です!
この季節、幼稚園のお泊り、小学校の宿泊行事、部活・スポーツでの合宿等
宿泊行事が目白押しですが、「おねしょが心配で参加を躊躇している。」
という保護者の方のご心配をよく耳にします
いわゆるおねしょは、夜間の排尿に関わる発達の遅れですから、
いつか自然に治るというお考えの方も多いと思います。
しかし、小学校高学年や中学生になってもまだ続いているお子様も少なくなく、
宿泊行事へのストレスは、いくらそのうち治るといわれても、軽減されることは
なかなか難しいですよね。。。
学年が進むめば進むほど、恥ずかしくて相談しにくくなるという心理もよく分かります。
まずは、気楽な気持ちで、
治療が不要な「おねしょ」なのか?治療が必要な「夜尿症」なのか?
区別をするために医療機関へ相談されてみてはいかがでしょうか。
一般には、
小学生になっても続くおねしょは「夜尿症」という病気の可能性があります。
小学校入学前でも、お子様の夜尿を軽くすることをご希望される場合は、生活指導等
をお受けすることをお勧めします。
宿泊行事が差し迫っている場合。半年・一年後のようにゆとりがある場合。とに分けて、
指導を行うこともできます。
宿泊行事は、集団生活を体験する貴重な機会です。
自信を持って、楽しく宿泊行事に参加できるといいですよね!!
投稿者: すがわら泌尿器科内科