昨年、大物キャスターのOさんが膀胱がんであることを発表し、
一週間の休養宣言、手術を受けられた。。。なんてことがありましたね。
「膀胱がん」>>
はがんの中でも初期症状が現れやすく、
早期に発見されるケースが多いがんです。
早期発見することができれば、比較的治りやすい
がんだとも言われています。
膀胱がんの初期症状は、赤色や茶色の尿(肉眼的血尿)が出ることが最も一般的です。
(以前、“肉眼的血尿”侮るべからず!という記事を書きましたね。)
また、頻繁に尿意を感じる、排尿するときに痛みがある。
など膀胱炎のような症状を来すこともあります。
膀胱がんの場合は、症状が軽い、あるいはこのごろ症状が
出現したばかりだとしても、がんの進行がゆっくりで、
早期の状態であるとは限りません。
症状が出現したときにはすでに筋層浸潤性がんや転移性がん
であったということもあります。
いずれにしても症状があれば、早めに専門である泌尿器科を受診して、
がんかどうかを診断することをお勧めします。
がんと診断された場合は、早期に治療を開始することが肝心です!
投稿者: すがわら泌尿器科内科